コンゴ民主共和国 へ一人旅、ご夫婦、ご家族で旅行される場合の海外旅行保険料

また、特約にて傷害死亡・後遺障害、疾病死亡、賠償責任、携行品損害、救援者費用、航空機寄託手、荷物遅延等費用、航空機遅延費用を補償します。

◆ 治安情報

コンゴ民主共和国は、豊かな自然と多様な文化を持つ一方で、治安面においては複雑な状況を抱えています。特に、東部地域では武装勢力の活動が活発であり、誘拐や略奪事件が発生するリスクが非常に高いです。

治安状況の概況
東部地域: 武装勢力の活動が最も活発な地域であり、旅行者に対する襲撃や誘拐事件が頻発しています。特に、北キブ州と南キブ州は極めて危険な地域とされており、渡航は厳しく制限されています。
首都キンシャサ: 比較的治安は安定していますが、スリや置き引きなどの petty crime は多発しています。夜間の単独行動は避け、貴重品は常に身につけておくようにしましょう。
その他の地域: 国土の広範囲に渡って、インフラが整備されておらず、治安維持が行き届いていない地域があります。そのため、旅行者に対する情報が少ない地域への訪問は、十分な事前調査と準備が必要となります。

旅行者へのアドバイス
渡航先の選定: 東部地域など、危険な地域への渡航は絶対に避けるべきです。安全な地域であっても、常に最新の治安情報を収集し、状況に応じて行動計画を変更する必要があります。
移動手段: 公共交通機関を利用する際は、混雑している時間帯や場所を避け、信頼できるタクシー会社を利用するようにしましょう。自家用車での移動は、道中のトラブルに巻き込まれるリスクが高いため、避けることをおすすめします。
貴重品管理: パスポート、現金、クレジットカードなどの貴重品は、常に身につけておき、ホテルのセーフティボックスを利用するなど、安全な場所に保管しましょう。
夜間の外出: 夜間の単独行動は極力避け、人通りの多い場所を歩くようにしましょう。

現地の情報収集: 現地のニュースや情報源を注意深くチェックし、最新の治安情報を把握するようにしましょう。
コンゴ民主共和国は、豊かな自然や文化を持つ魅力的な国ですが、治安状況は非常に複雑です。渡航を検討される際は、外務省の渡航情報などを参考に、十分な情報収集と準備を行ってください。

◆ 旅行保険の支払い事例

1. キンシャサでのスリ被害：キンシャサの市場でスリに遭い、パスポートと現金の一部を盗まれたという事例がありました。被害者は、当社の海外旅行保険にご加入されており、パスポート再発行費用や緊急帰国費用などが支払われました。
2. ルブンバシでの暴動：ルブンバシで発生した暴動に巻き込まれ、ホテルに滞在中に負傷したという事例がありました。被害者は、当社の海外旅行保険にご加入されており、治療費や宿泊費などが支払われました。
3. ゴマでの誘拐未遂：ゴマ近郊を旅行中に武装勢力に襲われ、誘拐されそうになったという事例がありました。幸いにも、身代金を支払うことなく解放されましたが、精神的なショックが大きく、心療内科に通院することになりました。当社の海外旅行保険にご加入されており、治療費などが支払われました。
4. ブカブでの交通事故：ブカブでタクシーに乗車中に交通事故に遭い、骨折の怪我を負ったという事例がありました。被害者は、当社の海外旅行保険にご加入されており、治療費や帰国時の担架輸送費用などが支払われました。
5. キサンガニでのマラリア感染：キサンガニでマラリアに感染し、現地病院で治療を受けたという事例がありました。被害者は、当社の海外旅行保険にご加入されており、治療費などが支払われました。

• 掲載されている保険金支払い事例はあくまで参考情報であり、実際の保険金支払いは個々の状況によって異なる場合があります。地域や病気、事故の種類によっては、当社で取り扱っていないケースもございます。