ドミニカ共和国へ一人旅、ご夫婦、ご家族で旅行される場合の海外旅行保険料

また、特約にて傷害死亡・後遺障害、疾病死亡、賠償責任、携行品損害、救援者費用、航空機寄託手、荷物遅延等費用、航空機遅延費用を補償します。

◆ 治安情報

ドミニカ共和国は、美しいカリブ海のビーチや、活気あふれるサルサのリズムが魅力の観光地です。しかし、治安面では注意が必要です。特に、大都市のセントドミンゴやプエルトプラタでは、スリや置き引きなどの 軽犯罪（petty crime）が頻発しています。観光客を狙った犯罪も少なくありません。

観光地やホテル周辺は比較的安全ですが、夜間の外出は避け、人通りの少ない場所を歩くことは控えましょう。貴重品はホテルのセーフティボックスに保管し、常に周囲に注意を払うことが大切です。

また、自然災害にも注意が必要です。ハリケーンシーズン（6月～11月）には、大雨や強風による被害が予想されます。旅行前に最新の気象情報を必ず確認し、安全な場所に避難できるよう準備しておきましょう。

◆ 旅行保険の支払い事例

1. ササントドミンゴでのスリ被害：サントドミンゴ市内を散策中に、観光客がスリに遭い、貴重品を盗まれる事件が発生しました。被害者はバッグにパスポートや現金、クレジットカードを入れており、全てが盗まれてしまいました。この場合、海外旅行保険では再発行手数料や緊急送金サービスが適用され、被害者は無事に滞在を続けることができました。
2. プンタカナでの医療救助：プンタカナのリゾートで過ごしていた観光客が、突然の体調不良で緊急搬送されました。診断の結果、食中毒による急性胃腸炎であることが判明し、現地の病院で入院治療を受けることになりました。保険契約により、治療費や入院費用は全てカバーされ、帰国後の追跡治療もサポートされました。
3. カバレテでのサーフィン事故：カバレテのビーチでサーフィンを楽しんでいた旅行者が波にのまれ、肩を脱臼する事故が発生しました。近くの病院で緊急処置を受けた後、専門医の診察を受けるため、サントドミンゴに搬送されました。海外旅行保険は、救急搬送費用や医療費を全額補償し、早期回復を支援しました。
4. ラ・ロマーナでの宿泊施設での盗難事件：ラ・ロマーナのホテルに宿泊していた観光客が、外出中に部屋から高価なカメラや電子機器が盗まれる事件が発生しました。現地警察に通報し、保険会社に連絡したところ、保険が適用され、盗難品の補償金が支払われました。被害者はその後、安心して旅行を続けることができました。
5. バヤヒベでのダイビング事故：バヤヒベの海でダイビングを楽しんでいた観光客が、耳に異常を感じ、水中での圧力変化に対応できず、急浮上したために耳の損傷を負いました。現地のダイビングショップが迅速に救助し、病院で専門医の治療を受けました。保険契約により、治療費やダイビング器材の修理費がカバーされました。

• 掲載されている保険金支払い事例はあくまで参考情報であり、実際の保険金支払いは個々の状況によって異なる場合があります。地域や病気、事故の種類によっては、当社で取り扱っていないケースもございます。